五月の連休が明けたある朝、いつものようにカスミが部屋に忍び込んでくる
頬をぺしぺし叩いたり、時には耳に息を吹きかけたりして、オレンジを起こしに来る
その光景をマサキに茶化されつつ2人で登校(マサキ込みでもいいかな?)

昼休みは一緒に学食を食べたり(毎日ではない)、放課後も一緒に帰ったりする仲。
(ここまでに、本筋には影響しない選択肢を2、3盛り込んでもいいかも)


いくつか小イベントをはさんだ後。
ある日の帰り道、カスミが一緒に買い物に行こうと言い出す
放課後何処かへ行こうと誘われたのは初等部以来なので、驚きを隠せないオレンジ
2人でタマムシデパートへ行く 服やアクセサリーを眺めて、楽しそうなカスミ
はしゃぐカスミに、昔一緒に遊んでいた頃のコトを思い出したり(セピアでいいから幼少カスミの一枚絵をっ)
その後もいろいろなところへオレンジを連れまわし、カスミは楽しくてたまらない
うすうす感づいていたが、これってデートなんじゃないかと思い始めるオレンジ
意識すると妙に恥ずかしくなり、ついつい応対もぶっきらぼうになってしまう
そしてカスミは、最後に水着売り場へ行こうとする 
水着を買う女とそれを見守る男は、誰がどう見てもカポーにしか見えない
知り合いに見られるとマズいと思ったオレンジは、売り場に着く前に急いで帰ってしまう


翌日 話しかけてもつれない態度を取るカスミ
カスミから拒絶された事がなかったので戸惑うオレンジ
昨日いきなり帰ってしまったことで怒らせているのは判っているが
カスミと会話が成立しないのでどうしようもない 話す機会を失い、いつ謝っていいか判らなってしまう
そして、自然と2人は疎遠に


2人の不仲に気づいたマサキが、自分が相談に乗ると言い出す 素直に話すオレンジ
どうにか会って謝れ、と至極真っ当な事を言われ呆れるオレンジ が、そのおかげで謝る気になる
夏休みに入り、実家へと帰ったオレンジ カスミ宅の郵便受けに、待ち合わせの場所を書いた手紙を入れる


子供の頃よく遊んでいた場所(川なり海なり)に、カスミを呼び出すオレンジ
まっ先に謝るオレンジ 突き放すカスミ 本気で謝るオレンジ 怒り出すカスミ
過剰に意識してしまい、迷惑をかけたとさらに謝るオレンジ 黙るカスミ てら空気苦しす
カスミが突然子供の頃の話をしだし、少しずつ自分の気持ちを話し出す
最終的にオレンジから告白 えぇいもうキスまでしてしまえ
濡れ場がないのが残念だぜ


3日後、そこには満面の笑みを浮かべ、オレンジを引っ張りながら海へと泳ぎ出すカスミの姿が

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